もういくつ寝るとお正月。あっという間に2021年が見えてきました。新年は、家族や親しい方と、明るい気持ちで迎えたいですね。
お正月の風習といえば、新年の挨拶を告げる「年賀状」。今年は、大切な方宛に年賀状を書いてみませんか?また、自分でつくった年賀状は、世界に一つのオリジナル。それは、手料理をふるまう時のように、受け取った人にもあたたかく届くものです。
今回は、文房具専門店『HuG』スタッフ川井萌さんに、スタンプとシールを使った手作り年賀状の作り方を伺いました。
2020.12.15
もういくつ寝るとお正月。あっという間に2021年が見えてきました。新年は、家族や親しい方と、明るい気持ちで迎えたいですね。
お正月の風習といえば、新年の挨拶を告げる「年賀状」。今年は、大切な方宛に年賀状を書いてみませんか?また、自分でつくった年賀状は、世界に一つのオリジナル。それは、手料理をふるまう時のように、受け取った人にもあたたかく届くものです。
今回は、文房具専門店『HuG』スタッフ川井萌さんに、スタンプとシールを使った手作り年賀状の作り方を伺いました。
わたしがおすすめする、手作り年賀状の作り方をご紹介します。
手作りといっても、とても簡単ですよ!「きちんとしよう、失敗しないようにしようと思わないこと」が、年賀状づくりを楽しむ秘訣です。
年賀状、スタンプ2種、インク2種、シールを用意していきます。
まず、スタンプを選びます。
模様をつける柄スタンプと、「あけましておめでとう」や「謹賀新年」などの新年の挨拶スタンプを選んでください。挨拶の言葉を手で書きたい場合は、柄スタンプだけでも大丈夫です。
次に、シールを選びます。
シールはどんなものでも大丈夫ですが、光沢のあるものを選ぶと、お正月らしい華やかさが出ます。
年賀状の裏をどんな風に描くか、白いキャンバスに見立ててイメージしてみてください。一度下書きなどをして、見本を作っておくと安心かもしれません。なんとなくイメージができたら、早速押していきます。
スタンプを押すコツは、年賀状の隙間を埋めるのではなく、散りばめるように押すこと。向きを変えたりしながら、いろんな形を探してください。色がところどころかすれるのも、また一つの味です。
続けて、スタンプをあえてはみ出して押してみます。不要な裏紙を年賀状の下に敷いて、スタンプを年賀状の枠内からはみ出すことで、梅柄の一部を活用します。
色が変えられたり、組み合わせられるのもスタンプのいいところ。スタンプに付いたインキは、ウェットティッシュなどで拭き取れます。他の色のインキに変えて、重ね押しするのも可愛いですよ。
続いて、挨拶スタンプには、単色ではなく赤と金の2色を使用。スタンプの一部に赤のインキ、一部に金のインキを組み合わせていきます。
続いて、シールの出番です。
コラージュ感覚で、好きな場所にペタペタ貼ってください。シールを貼ることで、立体感も出ます。写真付き年賀状の場合は、写真の周りに貼ってもいいかもしれません。
インキが2色でも、シールがあるので、しっかり華やかさもあります。またスタンプのなんともいえない風合いが、手作りならではのあたたかみを出してくれます。
同じ道具を使って、別バージョンを作ってみましょう。
次は、梅柄スタンプに、金色のインキを単色で使用。年賀状を縦型にして、裏紙を敷いて、枠を縁取るように梅柄を押していきます。
いかがでしたでしょうか?こんなに手軽に、かわいい手作り年賀状が作れるんです。自分でつくると、見てもらいたい、届けたいという気持ちがより高まります。ぜひ、創意工夫を楽しんでみてくださいね。
【文房具専門店『HuG』】
ならファミリー専門店街zoro・4F
問合せ:0742-30-1130