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自分の足のことちゃんと知ってる?痛くならない、大人の靴選び。【前編】

自分の足のことちゃんと知ってる?痛くならない、大人の靴選び。【前編】

2021.8.25

お仕事に、お出かけに、おしゃれなヒールやパンプスを履いて出かけたい!でもどうしても足が痛くなってしまう…。自分好みの靴を履くことを、あきらめていませんか?

 

「靴選びの基本は、自分の足を知ることから」と、fitfitのスタッフであり、FHA認定シューフィッターの菅野莉緒さんは話します。実は、ほとんどの人が自分に合う靴を知らないまま靴を選んでしまっているのだとか。

 

今回は、痛くならない靴選びの秘訣を菅野さんにお伺いします。

<fitfit・FHA認定シューフィッター・菅野莉緒さん>

|間違った靴選びはおしまい!正しい靴選びのポイントは?

 

ならファミリー専門店街zoro3Fにあるfitfitは、人間工学に基づいて開発した婦人靴を扱っています。女性に多い足のトラブルを解決しつつ、高いデザイン性を備えた靴を販売しています。

 

お話を伺うfitfitの菅野さんは、足の疾病予防の観点から、ひとりひとりに正しく合った靴を提案するシューフィッティングの専門家です。

編集部:本日はよろしくお願いいたします。早速なのですが、靴のサイズは合っているはずなのに、ずっと履いていると足が痛くなってしまうことがあります。どうしてでしょうか。

 

菅野さん:靴サイズを選ぶ時には、足の実寸サイズの+1㎝を目安にするのがよいと言われています。ただ、足の幅の広さや甲の高さなど、個人差があります。選ぶポイントとしては、靴を履いたときに、足指がまっすぐ伸びるものを選ぶこと。足指が自由に動かせるくらいの余裕を持たせることで、足の筋肉がきちんと働き、足に余計な負担をかけません。

|外反母趾やタコなど、足のお悩みがある場合、靴を選ぶポイントは?

 

菅野さん:外反母趾の方は、足が靴の中で動かずにしっかりとホールドされ、親指に圧迫がないものを選びましょう。親指が圧迫されると、症状をさらに悪化させてしまいます。親指の骨が靴に当たって痛い場合は、靴の革を伸ばす「ポイントストレッチャー」で、指が当たる部分を伸ばしてあげると楽になると思います。ちなみにこのポイントストレッチャーは、fitfitの靴であれば無料で調整いたします。スタッフにお尋ねくださいね。

 

編集部:へえ、そんな方法もあるのですね!

 

菅野さん:タコや魚の目は、局所的に力がかかることで起こる症状です。足裏には、土踏まずがありますよね。土踏まずがきれいなアーチラインを描いていると、足の筋肉が均一にしっかり使えて、タコや魚の目もできにくくなります。

 

編集部:土踏まずのアーチライン!気にしたことがなかったです…。

 

菅野さん:アーチラインは、加齢や生活習慣、遺伝によって下がってきます。アーチラインが下がっている方は、アーチをサポートしてくれるインソールを入れてあげるといいですよ。本来あるべき足の形に整えることで、疲労や歩きにくさも緩和されます。

<ポイントストレッチャー>

<土踏まずのアーチラインをサポートしてくれるインソール>

|苦手な人でも大丈夫。自分に合ったパンプスを選ぶコツ

編集部:ヒールが高いものだと特にかかとが痛くなるので、パンプスはなんとなくいつも避けてしまうんです…。

菅野さん:パンプスはどうしても足に負担がかかりやすい靴。前滑りしてしまうこともあると思います。そんな場合は、足首や甲の部分にストラップがついたものがおすすめです。重要なのは、かかと・甲・足裏の3点を抑えること。足と靴がしっかりフィットして、歩きやすくなります。より具体的に自分の足を知るためには、実際に測るのが一番です。一度測ってみましょうか?

 

編集部:お願いします!

後半では、菅野さんに編集部2人の足を測っていただき、それぞれに合った靴を提案していただきます。

 

後編へ続く

 

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■編集部が体験したシューフィッターによる足の計測を、あなたも体験してみませんか?

 

2021年9月2日(木)、fitfit店舗にてシューフィッターによる足の計測イベントを実施します!
この機会に、自分の足のことを知って快適な靴選びをしてみませんか。
ぜひお気軽にご来場ください♪

<シューフィッターによる足の無料計測会>
【開催日】2021年9月2日(木)
【時間】 11:00~17:00
【場所】ならファミリー専門店街zoro3F fitfit店内

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