個性や好みがより明確になってくる30代の女性へ、新しい自分の魅力を見つける手がかりを得てもらうための「30代から見つける、マイ・ブランド」。今回は、異業種から夢をかなえるために転職してきた『gelato pique』の小城さんにお話を伺いました。
30代から見つける、マイ・ブランド vol.8 「gelato pique」
2023.8.09
|おしゃれも仕事も楽しんでいる母の姿を見てファッション好きに
ふんわりとしてキュートな『gelato pique』のルームウェアがよく似合う小城さん。実は元ホテルマンで、1年半前にアパレル業界に転職しました。
「母の影響で小さい頃からおしゃれに興味があって、かわいい雰囲気の洋服を着ていました。中高生の頃は雑誌の『nicola』や『non・no』をよく読んでいて、母と背が同じくらいになると洋服を共有していました」
最も印象に残っているのが、中学生の頃に東京を訪れたときのこと。「好きなブランドが入っている109に行き、雑誌で見ていたかわいい洋服がズラリと並んでいて感動しました」
ファッションの世界に憧れはあったものの、まず目指したのはホテル業界でした。地元・鹿児島のホテル専門の学科がある高校へ進学。
「母の仕事がサービス業でキラキラして見えたので、私もそうなりたいと専門知識を学び、卒業後はホテルに就職。働いているうちに、徐々に洋服が好きだという思いがふくらんでいきました」
折しもコロナ禍の最中で、世の中がおうち時間の充実を見直していた時期。
「かわいい洋服を着てもらって気分を盛り上げるお手伝いができたらうれしいと思い、転職して『gelato pique』ならファミリー店で勤務することになりました」
|個性あふれる関西のセンスから学ぶ日々
学生時代は、ピンクやパステルカラーなど女の子らしいカラーやスカートのコーディネートが多かった小城さんですが、社会人になって変化していきました。
「『Mila Owen』や『SNIDEL』などのブランドや、大人っぽいシンプルなスタイルを好むようになりました。ロングスカートやワンピース、モノトーンが多くなって、色ものは季節に合ったカラーを取り入れるようにしています」
女優の新木優子さんやYouTuberのきりまるさんのSNSなどからヒントを得ている小城さんですが、奈良に引っ越してきてから、お店を訪れるお客様を見て「ファッションの勉強になる」と感じたそうです。
「関西は個性的なファッションを楽しんでいる人が多いというのが第一印象でした。色使いもアイテムの合わせ方もおもしろくて、こんな着方があるんだ!とハッとさせられることがあります」
毎日ここで働きながらさまざまな刺激を受けて、小城さんは感性を磨き続けています。
|おすすめのホームウェア
“大人のデザート”がコンセプトの『gelato pique』は、キュートなデザインでありながら着心地のよさも自慢の一つ。小城さんは、特にしっとりと滑らかな質感が特徴の同店オリジナル『スムーズィー素材』が好きで、おうちでも愛用しているそうです。
|おすすめのギフト
『gelato pique』のアイテムは、ギフトとしてもおすすめです。光沢のあるサテン生地は上品で、さらりと軽い着心地。ラインをアクセントにしたデザインもスタイリッシュで、年代を問わずプレゼントにぴったりです。
また、小城さんのテーマの一つが、“低身長でもかわいく着ることができるスタイル”。身長に合わせたコーディネートは、『gelato pique』に訪れるお客様からも多い質問だとか。
「150cm前後の方には、トップスとショートパンツの組み合わせを提案しています。低身長のスタッフも多いので、着こなしを参考にしていただければと思います」
|着たいものを着たいときに楽しんで毎日ハッピーに
「『gelato pique』のウェアは着るだけで自然に女子力をアップしてくれる魔法のアイテム」と話す小城さん。着心地にこだわる『gelato pique』にはさまざまな素材があり、お客様に使用感を伝えるためにいろいろ試すのも楽しいと言います。
「みんな、いくつになってもかわいいものを着たいという乙女心を持っています。だから着たいもの、好きなブランドを身に着けて、“今”を楽しむべきだと思います。ホテルマン時代に学んだおもてなしの心も生かして、自分らしく生きたい女性たちのお手伝いをしたいですね」
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