30代から見つける、マイ・ブランド vol.5 「LADY LUCK LUCA」

ファッションにかわいさだけでなく、上品さやきちんと感も求める大人女子にお届けする「30代から見つける、マイ・ブランド」。

日々、ファッションと向き合っているアパレルブランドのスタッフさんの来歴に、おしゃれや生活を彩るヒントが散りばめられています。第5回目は『LADY LUCK LUCA』の千葉さんにお話を伺いしました。

｜転職がきっかけでコンサバスタイルを楽しむように

おしゃれに目覚めたのは20代からだという『LADY LUCK LUCA』の千葉さん。きっかけは転職でした。

「最初の職場は飲食店だったのですが、転職を考えた時に身近なものといえば洋服だと思い、アパレルの販売を経験してみようと。最初に入ったお店はゴルフウェアのブランドで、レディスのセレクトショップなどを経て、2021年1月から『LADY LUCK LUCA』ならファミリー店で勤務しています」

アパレル販売の仕事を続けるにつれ、千葉さんはファッションの楽しさに惹かれていきました。「マネキンに着せているものを観察したり、試着をして自分に合う色を探したりして、洋服のことを学んでいきました。昔はＴシャツとジーンズが基本のカジュアルな服装でしたが、お店が変わるごとにキレイめになっていきました」

｜自分を客観的に見ることで似合うものを発見

『LADY LUCK LUCA』で働くようになってから、千葉さんは清潔感やきちんと感のあるコンサバなコーディネートを楽しむようになりました。プライベートの服装も、手に取るのは洗練されたシンプルなテイストばかりだとか。

「昔はコンサバ系よりカジュアルな服装の方が好きだったので、苦手意識があって。でもアパレルの仕事に就いてから、同僚に試着に付き合ってもらうなどして、自分を客観視できるようになりました」

幅広いテイストからアイテムを選ぶようになり、以前は避けがちだったスカートにもチャレンジするように。「ブラウスを着るようになってスカートもよく取り入れています。ハイウエストでブラウスをインすると足長効果が出せるのでいいですね」

｜この秋おすすめのブラウスで即興コーデをお願いしました！

千葉さんが今季おすすめする『LADY LUCK LUCA』のキレイめトップス。合わせた黒のボトムスは「私らしいシンプルなコーデ」と語る一方、イエローやグリーンなど流行のカラーパンツも魅力的で、挑戦するか悩み中なんだとか。

｜小物使いはトータルのバランスを重視

「ファッションの参考には、‟秋 トレンド”などのキーワードを検索して、気になったものを絞っていくようにしています。流行もそうして把握することが多いですね。流行りのものはアクセントとして1アイテムだけ着用したり、小物を選んだりすると取り入れやすいですよ」

アクセサリーの合わせ方にも千葉さん流のこだわりが。「基本アクセサリーを着けるのは、すっきりと見せたいので髪を上げているときに。マスクをすると小さいアクセサリーは目立たないので、大ぶりなものや立体感のあるものを選びます。カラーもシルバーかゴールドで、ごちゃつかないようバランスを意識しています」

｜今秋トレンドの柄物、シンプルなコーデ好きの千葉さんならどう合わせる？

柄物のアイテムも多い『LADY LUCK LUCA』。シンプル派の千葉さんならどうまとめるのか伺ってみました。

｜勇気を出して着てみることで新しい自分と出会える

ダークなトーンが好みの千葉さんですが、最近はベージュやアイボリー系の明るいカラーのアイテムも気になるそう。ジャンルの幅が広がり、自分に似合うものが分かってきて洋服を選ぶ時間がとても楽しいと言います。

「私の場合、ベージュ系のアイテムは実際着てみると顔周りがパッと明るくなって、意外と似合うんだなと感じました。普段着慣れない洋服だとはじめは勇気がいると思いますが、いざ着てみるとまた印象が変わりますよね。そんな体験を積み重ねると、おしゃれがどんどん楽しくなるはず」

「似合わないのでは」という悩みからの自己の解放を経験した千葉さん。店頭ではお客さまから吸収することも多いようです。

「『LADY LUCK LUCA』は、シンプルだけどちょっぴり個性が光るデザインが多く、そのアイテムをおしゃれに着こなすお客さまを見ていると、私自身も楽しくなりますね。もっとファッションを満喫してもらえるよう、私も後押しをしていきたいです」

※撮影のため、感染対策に配慮し安全な距離を確保した上、一時的にマスクを外しています。

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